素材について
柿渋
- 塗料
塗料には柿渋を使用。
その風合いはペンキでは表せません。
時が経つほど、
その価値を感じていただけることでしょう。
柿渋は、未熟な渋柿から製造しています。その柿渋を防腐・防カビとして、建具に独特の光沢を出す塗料として使っています。柿渋を塗ったところに太陽の光をあてると、徐々に深い味わいの色味に変化していきます。性能面もさることながら、その風合いはペンキでは現せません。天然素材なので安全な上に、時間が経つほどにその価値を感じていただけることと思います。
渋柿は柿の木に登り、枝から落として手作業で柿だけをむしりとります。
熱で殺菌することで、柿渋の色が褐色、赤褐色になります。